乾燥小ジワ〜保湿の仕組みが解れば悩みなし

「乾燥小ジワ」ができてしまうと老けて見えるだけでなく、メイクがヨレてしまう原因になったり悩みの種になってしまいます。

「保湿もちゃんとしてるのに、小ジワがなかなか消えない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか？

そこで今回の記事では、乾燥小ジワの原因＆対策法について解説していきます。

今回ご紹介する方法をぜひ今日から実践し、うるおった若々しい美肌を叶えていきましょう！

1．シワやたるみのメカニズム

まずはこの二つのリンゴを比べてみましょう

獲れたてのみずみずしいハリのあるリンゴが、放置しておくと水分が抜けてシワシワ、ブヨブヨになっていますね。

もうこれでお分かりでしょう。シワやたるみの最大の原因は水分です。中から水分たっぷりの果肉に支えられていたリンゴは水分がなると果肉が小さくなる、つまり皮が覆っていた面積が小さくなって皮の行き場所が無くなってシワやたるみを作るのです。

肌のシワも同じです、保湿がしっかりしていれば、弾力性のあって、みずみずしい肌をキープしてくれるということです。

ただ、リンゴとお肌の違いはリンゴは一旦こうなってしまうと元には戻りませんが、人の肌は念入りにケアしてあげることで蘇ります。では詳しく説明しますね。

2.「乾燥小ジワ」ができてしまう原因は何？

シワにはさまざまな種類がありますが、乾燥することにより主に目元・口元にできるこまかいシワを「乾燥小ジワ」と呼びます。

＊シワの主な種類と特徴＊

乾燥小ジワができる原因として次のようなことが考えられます。

さまざまな原因がきっかけで、乾燥小ジワは発生することが分かりました。

ですが乾燥小ジワは比較的薄いシワなので、正しくケアしていけば改善が期待されますよ。

では早速、乾燥小ジワを防ぐ正しい対策方法をご紹介していきますので、ぜひ実践してみて下さいね！

3．乾燥小ジワを改善する正しい対策方法

乾燥小ジワを未然に防ぐためには、これから紹介する2つの対策を実践していくことが大切です。

では早速チェックしていきましょう！

乾燥小ジワを防ぐスキンケアのポイント〜保湿のメカニズム

乾燥小ジワを未然に防ぐなら、最も重要なスキンケアのポイントは、保湿です。シワやたるみのメカニズムで見た二つのリンゴを思い出してください。

美肌３大要素と言われるヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンは表皮の奥に存在する真皮層にあって、肌の保湿機能を果たしています。

まず、ヒアルロン酸*が抱え込んだ水分をコラーゲン繊維がネット状にして包み込みます。さらにそのネットを弾力性のある繊維でしっかり結びつける役目を負っているのがエラスチンです。

*「ヒアルロン酸」は水分保持力がとても強く(1グラムのヒアルロン酸が約6リットルの水をキープできる)、体内での水分保持の役割を担っています。

このようにして美肌３大要素が肌の潤いをキープしハリと弾力性のある乾燥しにくい皮膚を保っています。

つまり、真皮層に十分なヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンがあることが保湿に欠かせないのですが、これらは分子が大きすぎて表皮に塗っても真皮まで浸透してはいきません。

真皮層に存在しヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンを作り出す線維芽細胞を増やして活性化させる必要があります。

表皮に塗って真皮まで浸透し線維芽細胞を活性化すると言われるプラセンタや幹細胞エキス入りのスキンケアアイテムを使って真皮層のヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンを増やすようにしましょう。

＊乾燥小ジワを未然に防ぐ！スキンケアポイント＊

スキンケアアイテムを使うときは、化粧水など水分の多いものを先に使い、クリームなどの油分が多いものを最後に使うことで効果をより実感しやすくなりますよ！

また、「余計な刺激を肌に与えない」ことです。

丁寧なスキンケアを習慣にすることで、小ジワ予防の対策にもなるうえ、肌の調子を全体的に整えることができますよ！

乾燥小ジワを防ぎ、ハリとツヤのある肌を保っていくには、生活習慣を整えお肌の血行を良くすることも大事です。

健康的な生活習慣「バランスのとれた食事・質の良い睡眠・ストレス軽減・運動習慣」は、若々しい肌を支えるために特に重要となります。詳しくはこちらのページに。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

＊保湿のメカニズムを理解して正しい方法でスキンケアを行う
＊生活習慣を整える

これらの方法で乾燥小ジワを改善・未然に防いでいきましょう。

今日からできることを実践していき、若々しいうるおい肌を手に入れて下さいね！