カラーリングで傷んだダメージヘア~頭皮ケアで艶を取り戻す

カラーリングは髪と頭皮にダメージを与えます。

ダメージを受けた状態の時には何であれ強い成分はおすすめできません。

また、近年は髪そのものより頭皮のケアが、

髪の健康と美しさのために重要であるとわかってきています。

このことからダメージヘアと頭皮によいケアは何かと考えると、

頭皮美容液を使用した頭皮ケアに行きつきます。

頭皮美容液は、良質な栄養をたっぷり含んだものを選んでください。

毎晩洗髪後に塗布してやさしくマッサージ、この習慣で髪に自然な色艶を取り戻しましょう。

今回は、カラーリングでなぜダメージヘアになるのか、

ダメージヘアになぜ頭皮美容液がよいのかをお話しします。

カラーリングの仕組み ~ こうしてダメージヘアになる

一体、カラーリングすると何故ダメージヘアになるのでしょうか。

艶が消えてパサパサになったり白髪が増える原因を、一般的なセルフカラーで見てみましょう。

ヘアカラーは1剤と2剤を混ぜて使います。

1剤は酸化染料とアルカリ剤。
成分:パラフェニレンジアミン(PPD)、その他ジアミン、アンモニア液、非イオン界面活性剤、
プロピレングリコール(PG)など

2剤は酸化・脱色剤。
成分:過酸化水素水

1剤のアルカリ剤は、髪表面のキューティクルを強制的に開いて混合薬剤を浸透させます。

2剤は髪内部のメラニン(黒色)色素を脱色すると同時に、

アルカリ剤によって酸素を発生させ染料を発色させます。

発色した染料は分子が結びついて大きくなり、

キューティクルのすき間から出られないのでそこに色が留まる形です。

髪内部とはキューティクルの内側にあるコルテックスのことで、

毛髪全体の9割を占めます。

髪色の元となるメラニン色素があり、髪の強さ、コシ、艶感、水分保持などの状態もここで決まります。

髪の艶は、最終的にキューティクルの状態に左右されます。

カラーリングは、キューティクルをこじ開けて大きな分子の染料を詰め込む作業。

整然と機能していたコルテックスは染料に邪魔されて本来の機能が損なわれ、

開いたキューティクルの間からはたんぱく質や水分も流れ出てしまいます。

トリートメントでもキューティクルは完全に戻らないため、艶なしパサパサ髪になるのです。

また、染色の際メラニン色素を脱色するので、髪が黒から茶色、白髪になるわけです。

カラーリングでのダメージを抑えるには

  • カラーリングの間隔を開ける(2~3ヵ月以上、美髪のためには出来るだけ控える
  • 毎回パッチテストをする(異変があれば絶対使用しない)
  • 放置時間を守る
  • 薬剤は丁寧に流す
  • そもそもダメージの少ないヘアカラーを選ぶ

アレルギーの原因となるジアミン*を含むヘアカラー商品もあるので注意してください。
では、ダメージの少ないカラーリングの種類をいくつかご紹介します。

*ジアミンはヘアカラー製品の多くに含まれている酸化染料のひとつ。発色や色持ちが良いので幅広く使用されていますが、アレルギーを起こすことがあり、かゆみ、痛み、発疹、腫れなどの皮膚症状になるケースが報告されています。

天然成分のヘアカラー

一般的なヘアカラーより値が張りますが、海藻や植物など天然成分で作られたものがあります。

非酸化染毛剤(白髪染め)

非酸化染毛剤=オハグロ式と呼ばれる染毛剤があります。

臭いがきついですが、肌への刺激やアレルギーの心配が少ないことから根強い人気があります。

ヘアマニキュア、カラースプレー、ヘアマスカラ

マニキュアは髪表面にコーティングして色素を吸着させるもので、染色力は弱いです。

スプレーやマスカラは髪表面に色を乗せており、洗髪すれば落とせます。

いずれもダメージは少なく気軽に楽しめます。

ヘアサロン

プロに任せれば、髪の状態に合わせた薬剤選び、カラーリング間隔の調整、

ヘアカラーが頭皮に付着しない施術も可能(サロンに要確認)。

入念なトリートメントや、薬剤を頭皮に残さないシャンプー技術があります。

最近はセルフカラーリング関連の技術が向上し、髪や頭皮に負担なくしっかり染まり

艶も出るとうたった製品が各種出回るようになりました。

ただ、価格は数千円から1万円前後とホームケアにしては少々お高め。

継続使用ができなければ髪は元の状態に戻ります。

これらはスポット的に使用し、頭皮美容液のデイリーケアで状態をキープしながら

地毛のクオリティアップをはかるのも一手です。

ダメージヘアに頭皮美容液がよい理由

この先ずっと髪の色艶を輝かせたい。

そのためには、できるだけナチュラルな方法を選びたいですね。

医薬品や医薬部外品は即効性がある反面、効果が高いほど副作用のリスクもあります。

ダメージの重ね塗りは避けたいところ。

そこでおすすめなのが頭皮美容液、分類は化粧品です。

効果はおだやかでも、毎日の食事のように継続のチカラが期待できます。

頭皮美容液を選ぶときのポイント際に

  1. 有効な栄養成分が含まれている
  2. 保湿成分が含まれている (頭皮もお顔の肌も皮膚ですから保湿が大切)
  3. 成分の質がよい
  4. 有効成分の配合量が多い
  5. 有害な成分が含まれていない
  6. 継続可能な価格、です。

栄養成分は特にリンゴ幹細胞エキス、センブリ、プラセンタエキスなどが多いとよいでしょう。

  • リンゴ酸幹細胞エキス
    抗酸化作用とアンチエイジングの働きがあります。
    幹細胞エキスは頭皮で線維芽細胞を生み出し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り頭皮の保湿力をキープします。
  • センブリエキス
    血行促進により毛根に栄養を与え、髪を黒くするメラニンの生成を助けるといわれています。
  • プラセンタエキス
    髪の成分であるたんぱく質とその生成に不可欠なアミノ酸とミネラル、ビタミンなどが高純度で含まれます。髪の成長を助ける女性ホルモンを補う効果があり、細胞や組織の活性化と頭皮の若返りをサポート、頭皮と毛細血管の成長と修復を助け、毛母細胞に栄養を運ぶ血流を増加させる働きもあります。

頭皮美容液の条件①~⑥すべてクリアした商品でオススメしたいのが、

サクラピンク スカルプセラムです。

カラーリングのダメージヘアのほか、白髪やうす毛など髪の悩み全般に対応したスグレものです!
一回の使用につき50円弱のコスパもとても魅力的です。

サクラピンク、プラセンタ・スキンケアシリーズで培った美肌スキンケア技術で頭皮頭髪のケアをサポートするサクラピンク スカルプセラム

頭皮の保湿はもちろん、カラーリングなどで傷んだ毛髪のダメージケアエイジングケア血行促進・血管拡張・毛根刺激効果も期待できる成分をたっぷり配合しています。
美容液成分として、国産豚プラセンタエキスリンゴ酸幹細胞エキス、その他5つの保湿成分を配合。養毛成分として、センブリエキス、アカヤジオウ根エキス、ピディオキシジルを配合しています。

100 ml 入 2980円(税・送料込み)

頭皮美容液による白髪対策についてはこちらを読んでみてください。

また、抜け毛、薄毛対策についてはこちらを読んでみてください。

頭皮ケアでダメージにバリア&健康な艶髪を育む

色艶の美しい健康な髪は、健康な頭皮でしか育ちません。

頭皮は皮膚なので、皮膚組織が正常に機能している状態が健康であるといえます。

皮膚組織の機能の主なものにバリア機能があります。

皮膚の水分を保持し、細菌や刺激物など異物の侵入を防ぐ機能です。

また、頭皮に約4万個存在する毛穴の中では毛乳頭や毛母細胞が毛髪をうみだしています。

これらの細胞が正常に機能するには多くの要因が必要ですが、

基本条件は頭皮が「清潔」で「栄養」が行き届き「保湿」が保たれていることです。

「清潔」は一日一回の洗髪で達成。頭皮美容液も髪の臭いを抑えてくれます。

「栄養」は……頭皮美容液で満たしましょう。つけた後の頭皮マッサージが効果を高めます。

「保湿」は……頭皮美容液で満たしましょう!

まとめ

カラーリングのダメージヘアに頭皮美容液の頭皮ケアがよい理由、納得いただけましたか?

頭皮美容液で頭皮を健康に保ち、色艶のよい丈夫な髪を取り戻しましょう。

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