抗酸化、抗糖化で抗老化スキンケア〜注目はビタミンC誘導体、プラセンタ、幹細胞エキス

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美肌やアンチエイジングに関心が集まる中で、酸化、糖化という言葉をよく耳にします。

酸化や糖化は老化を早める体全体の問題ですが、その影響が顕著に現れるのは「肌」です。

そこで今回の記事では、スキンケアの観点から酸化や糖化についてお話しします。

また、抗酸化や抗糖化を期待できるオススメ商品もご紹介します。

酸化や糖化の仕組み

活性酸素は体内のエネルギー代謝のときに発生しますが、次のようなときにも発生します。

• 細菌やウイルスが体内に侵入したとき
• 排気ガスなどの化学物質が体内に入ったとき
• ストレスが発生したとき
• 激しい無酸素運動をしたとき
• 紫外線を浴びたとき

この活性酸素が細胞レベルで体にダメージを与えることを酸化といいます。

よく耳にする「抗酸化」とは、活性酸素を抑え、うまくコントロールすることです。

糖化は、体内の余分な糖分がタンパク質と結合することによって起こる現象です。

糖化が起きるとAGEという老化物質が発生します。

AGEは分解されにくく、体内に蓄積されると、肌や髪、骨など全身の老化を進行させます。

対策〜抗酸化や抗糖化

酸化も糖化も肌への影響は大きいですが、スキンケアだけでは十分対処できません。

体の中(内)から活性酸素や糖分をコントロールすることが抗酸化、抗糖化の基本です。

適度な運動や気晴らしなどでストレス管理をし、活性酸素が発生を抑えることが大切です。

そういう意味で、酸化対策として、例えば、次のようなことが有効です。

• 紫外線を出来るだけ浴びない対策。

• ストレスを避けるために、我慢しないで好きなことを好きなペースでやること。

• ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルスなど抗酸化作用のある食物を摂ること。

ただ、食物を摂るときはこれらの栄養素以外のものを摂り過ぎないよう注意が必要です。例えば、ビタミンを摂取するために大量の果物を食べた時には、糖質を摂りすぎるので注意が必要です。それでは、糖化の原因となり本末転倒な事態を招きます。

糖化の場合、糖分摂取量を減らし、基礎代謝をあげるために筋肉をつけるなど、
余分な糖分が体内にたまらないようにすることが大切です。

つまりは酸化対策も糖化対策も体の中（内）からケアする日々の生活が求められるのです。

とはいえ、体の外からのケアも大切です。スキンケアがその一つですね。

それでは次に酸化や糖化で細胞にダメージを受けた肌のケアについてみていきましょう。

ポイントは肌の保湿機能を正常に維持すること

美肌の秘訣は何と言っても「保湿」です。

肌にしっかり潤いを保つことが出来ればタルミやシワにも悩まされません。

ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンは３大美肌成分と言われます。

それらが正常に機能していると肌の保湿状態がとても良くなり肌にハリがでます。

これを言い換えると、美肌の基本は保湿だということになります。

ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンは線維芽細胞から作られるしかないのです。

ところが、線維芽細胞は酸化や糖化でダメージを受けると減少し動きが鈍ります。

したがって、皮膚の外からでも真皮層にまで浸透する抗酸化成分を配合したローションや美容液などで線維芽細胞を活性酸素の攻撃から守ってあげることが大切です。

例えば、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、リンゴ酸幹細胞エキスなどです。

プラセンタは赤ちゃんと母親を結ぶ胎盤。

胎児の生育に必要な栄養素が凝縮され、強い抗酸化力も期待できます。

プラセンタの抗酸化力についてはこちらの記事にも。

また、リンゴ酸幹細胞エキスは抗酸化作用だけでなく、線維芽細胞を作り出す真皮幹細胞に直接働きかけて肌組織を活性化すると言われています。

ここで私のイチオシのスキンケアアイテムをご紹介します。

＊まとめ＊

いかがでしたでしょうか？

ポイントをまとめます。

• 老化の原因の酸化や糖化は肌だけでなく体全体に起きる

• 活性酸素のコントロールや糖分摂取減量・代謝アップなど体の内からのケアが重要

• 外からのケアについていうと、大切なことは肌の保湿機能を正常化。そのためには、

• 抗酸化作用が期待できるスキンアイテムで損傷を受けた線維芽細胞を活性化させる

おわかりいただけましたね。酸化や糖化をうまくコントロールして、いつまでも若々しく、老化しづらいお肌をつくっていきましょう。