【キメ手は頭皮ケア】抜け毛・うす毛の悩み〜ふさふさの美しい髪は健康な頭皮から

「最近、シャンプーすると髪の毛がごっそり抜けるの!」

「服を脱ぐと毛がたくさんついていて、ちょっと心配」

「髪がパサパサして、全体的にボリュームが減ったかしら」

「なんとなく分け目の地肌が目立ってきたかも。どうしよう……」

ヘアケアの意識が高く、時間もお金もかけている女性は多いですね。

でも、髪のケアというとシャンプーやコンディショナー、そしてカラー等に目がいきませんか。

ちょっと待って。髪の毛をいくら綺麗にしてもその場限りですよ。

健康で美しい髪は健康で若々しい肌(頭皮)に宿るのです。

美味しい野菜や綺麗なお花が、水はけがよく肥沃で良質な土壌に育つのと同じなんです。

今日は抜け毛やうす毛に悩む女性が往々にして陥る誤ったヘアケアについて考えてみましょう。

年齢を問わない抜け毛・うす毛の悩み 

髪型ひとつで印象が変わるように、健やかで美しい髪は「美」の決め手となります。

しかし、年齢を問わず髪の悩みは尽きないもの。

その中で、早ければ20代から始まる抜け毛・うす毛。

髪を作る細胞が死んだ状態になると、再び生えてくることは期待できませんよ。

ダ・カ・ラ、先手必勝

対策を始めるのに早すぎることはないのです。

ここでは抜け毛・うす毛の原因と予防対策についてご紹介します。

必要に迫られてではなく、より健やかな髪を育む、頭皮美容液という攻めの対策もあります。

しっかりチェックしてくださいね。

抜け毛・うす毛の兆候

うす毛や抜け毛の多くは頭皮のトラブルから始まります。

頭皮にこんな兆候が見られたら要注意。

ベタつく

硬くなる

フケが多い

赤み(炎症の可能性)

・髪にハリ、コシ、ツヤがない

・髪が細くなって立ち上がらない

一見、頭皮と関係なさそうなものでも、実は大あり。

いったい、頭皮に何が!?

髪が生える仕組みがわかると原因が見えてきます。

毛髪が生える仕組み

人の毛髪は、毛根から生え伸び、成長期、退行期、休止期を経て抜け落ちます。

その同じ毛根からまた新しい毛髪が生える、という繰り返しです。

毛髪は平均10万本あり、1日に100本くらい抜けるのは普通だそうです。

 

毛髪を生む毛根を見てみましょう。

頭皮の毛穴には毛根があり、毛根の最下部は毛球と呼ばれています。

毛球の中には毛乳頭があり、それを毛母細胞が取り囲んでいます。

毛乳頭から指令を受けた毛母細胞が増殖し、押し出されたものが毛髪になります。

 

 

こうした営みが、頭皮に約4万個ある毛穴で行われています。

抜け毛・うす毛が発生しやすい環境

毛髪の成長を妨げる 頭皮の毛穴詰まり

毛穴は毛髪が密集しカラダ中で最も皮脂腺が多い場所。

加えて、シャンプー時の洗い残し、老廃物や皮脂、濡れたままでの雑菌繁殖 etc…

ちなみに、頭皮の毛穴は顔に比べて5倍以上の大きさだそうですよ。

要するに、頭皮は顔より毛穴が詰まりやすいのです。

 

毛穴が詰まると、皮脂が酸化してニオイを発したり頭皮がベタついたりします。

また、毛髪を圧迫したり血行不良皮膚炎のもとにも。

弱くなった毛髪は抜け毛・うす毛へと移行していきます。

頭皮の血行不良と栄養不足による抜け毛・うす毛

毛穴詰まりによる血行不良のほかにも重要な要因があります。

ストレス: 血管が収縮し頭皮など隅々まで栄養が行き届かなくなる

座ったままの生活(運動不足): 血のめぐりが滞る

偏食や無理なダイエット: カラダ全体が栄養失調状態に

前述の毛乳頭は、毛細血管から栄養を得て活動しています。

血行が悪くなると、毛乳頭は栄養がもらえず働きが弱まります

つまり、毛母細胞に「増殖して毛髪を作れ」という指令が出せなくなるのです

ホルモンバランスの乱れによる抜け毛・うす毛

女性ホルモンには、毛髪の周期が退行期・休止期に行かないよう抑制する働きがあります。

しかし、加齢や不規則な生活で女性ホルモンが減少すると、休止期状態の毛髪が増えます。

※抜け毛・うす毛は何らかの疾患による可能性もあります。

ではどうすればいいのでしょうか。ここから対策です。

 抜け毛・うす毛を防ぐ頭皮ケアの三原則

ずばり、「清潔」「栄養」「保湿」です。詳しくみていきましょう。

清潔 ~頭皮の毛穴を詰まらせない~

頭皮の毛穴詰まりは、いわば抜け毛・うす毛に至る万病のもと。

常に清潔を心がけましょう。

シャンプー:       

✔︎ 指の腹でやさしく丁寧に洗います。

✔︎ トリートメント剤などが頭皮に残らないように流します。

✔︎ 頻度は1日1回。

✔︎ 朝ではなく就寝前に。

毛母細胞が最も増殖する午後10時~午前2時の前に洗うのがベストです。

✔︎ アミノ酸やスカルプケアのシャンプーがおすすめ。

石油系合成界面活性剤入りのものは避けましょう。

毛乳頭などの細胞が刺激され、抜け毛・うす毛の原因となります。

栄養 ~血行促進+頭皮美容液~

全身の血行をよくして、頭皮に栄養を行き渡らせましょう。

毎日のケアに頭皮美容液を加えれば、栄養分がダイレクトに吸収されます。

✔︎ 適度な運動

  • ウォーキングやヨガなどがおすすめです。
  • 座り仕事やゲームの途中でも、1時間に1回は立ち上がって。

✔︎ ストレスをため込まない

  • 友達とおしゃべり、グルメ、思いきり笑う、趣味に没頭……。
  • 自分に合ったストレス解消法を見つけてくださいね。

✔︎ バランスのとれた食事

  • 髪のためには特に、ビタミン、ミネラル、たんぱく質を摂りましょう。
  • とりむね肉、キャベツ、ごぼう、レバー、ほうれん草、ごま、ナッツ類など。
  • 甘いもの、揚げ物、ファストフードは控えましょう。

油分が多く、皮脂の過剰分泌の原因となります。

  • 魚介類に多く含まれるビタミンBには、皮脂の過剰分泌を抑える働きがあります。

✔︎ 女性ホルモンの減少を補う

髪の成長に欠かせない女性ホルモンは、減少の一途をたどります。

少しでも長く活躍してもらうため、睡眠不足や栄養不足など不摂生は禁物

 しかし、女性ホルモンに似た働きがある大豆イソフラボンで補うことができます。

 納豆、豆乳など、毎日の食事で摂取しましょう。

✔︎ 洗髪前のマッサージ

頭皮を柔らかくして血行を促進するため、指でやさしく頭皮をマッサージします。

プレオイルをつけると皮脂や汚れも流しやすくなります。

✔︎ 頭皮美容液を活用する

血行促進効果のある成分や育毛成分を含んだものを選びましょう。

このあと詳しく説明します。

保湿 ~頭皮を乾燥させない~

頭皮が乾燥すると、皮膚のバリア機能低下、フケ、血行不良を招きます。

顔の肌と同様、頭皮も乾燥を防ぎ必ず保湿をしましょう。

美肌の基本は何と言っても保湿ですよね。

肌にハリや弾力性を持たせるには特に真皮層での水分キープ(保湿)が欠かせません。

「頭皮ケア」をするとき、通常の「スキンケア」のポイントを抑えることが大切です。

このサイトの「スキンケア」部門にも参考になる記事がありますので是非みてくださいね。

では、ちょっと簡単にスキンケアのポイント「保湿」についておさらいしておきましょう。

 

マナ
真皮層にヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン が十分蓄えること。
クロ
でも、コラーゲンなどは美容クリームなどで皮膚の外から補給することはできなかったんじゃないの?
マナ
そうだった、分子が大きすぎて真皮層まで染み込んでいかない・・・。
クロ

ほら、ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンは線維芽細胞によって作られるって言ってたよね。

マナ
そうだった、線維芽細胞を増やしてあげればよかったんだ。クロ、頭いいなあ・・
クロ
でへへへ
マナ
そこで注目されるのが、浸透性に優れたプラセンタや幹細胞エキスなどだったね。
クロ
そうだよ、これらの成分は線維芽細胞の活性化し、ヒアルロン酸・コラーゲンを増やすんだよ。

頭皮を活性化し弾力性を与えるには、顔肌の保湿の要領で頭皮をケアすればいいのです。

顔肌用のローションや美容液などはたくさん出回っていますし、

プラセンタエキス幹細胞エキスを配合した商品も少なくありません。

頭皮用のものを探してみましたが……、

「頭皮・頭髪」となるとどうしても薄毛・脱毛にフォーカスした商品が多いですね。

血行促進効果の養毛成分と皮膚をしっかりケアする成分が配合された商品をご紹介します。

「美髪は健康な頭皮に宿る」をコンセプトに開発された養毛剤配合のスカルプセラム(頭皮美容液)です。美容液成分として、国産豚プラセンタエキスリンゴ酸幹細胞エキス、その他5つの保湿成分を配合。養毛成分として、センブリエキス、アカヤジオウ根エキス、ピディオキシジルなどの血行促進・毛根刺激作用成分を配合しています。

サクラピンク、プラセンタ・スキンケアシリーズで培った美肌スキンケア技術で頭皮頭髪のケアをサポートする商品です。頭皮の保湿はもちろん、エイジングケア、血行促進・血管拡張・毛根刺激効果も期待できます。

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∗まとめ∗

毎日の肌ケアと同様に、頭皮にもケアが欠かせないこと、納得いただけましたか?

抜け毛・うす毛予防のためにも清潔、栄養、保湿を忘れずに。

頭皮の栄養補給と保湿に役立つ頭皮美容液を活用して、健やかな美しい髪を手に入れましょう。