「夏の日焼けあとがまだ残っている」、「季節の変わり目で肌が乾燥しやすい」など、
秋は何かと肌トラブルを起こしやすい季節でもありますよね。
実際に、秋の肌は初夏に比べ平均3歳ほど年を取ってしまうとの研究結果も…。
今回はそんな秋肌のスキンケア方法や、おすすめのスキンケア用品をご紹介します。
皆さんも暑さが和らぐ前にぜひ“秋肌ケア”について考えてみてください!
日焼けの次は乾燥…秋の肌はゆらぎがち
普段から気をつけていてもツイツイ忘れてしまう日焼け対策…。
・今日は朝からお出かけなのに日傘を置いてきちゃった!
・家を出る前に日焼け止めクリームを塗り忘れた!
・運転するときの紫外線対策を忘れがち…
こういうことを夏が来るたびに繰り返しています…という方も正直多いのではないでしょうか?
しかし、紫外線対策をしないまま放置し続けると、日焼けをするだけでなく過剰に蓄積されたメラニンがシミ・そばかすへと変わっていきます。
焼けてしまったものは仕方ないとしても、「美肌でいたい!」人はその後のケアが何より大切。
日焼けをしたと感じたら、ほてりがなくなるまで冷水で肌を冷やして低刺激のスキンケア用品でしっかり保湿するのが基本です。
その後はビタミンC誘導体などを配合したスキンケア用品で、肌の新陳代謝を高めましょう!
秋は、夏の疲れを持ち越しやすく空気も乾燥するため、肌トラブルに悩まされる方が多いです。
悩みを解決するためには、まず肌のターンオーバーを整えることが肝心ですよ。
日焼け対策についてはこちらもお読みください。
ターンオーバーを正常に保つためには
肌が生まれ変わるには誰でも4週間は必要です。年齢が増すにつれてこの期間は長くなります。
肌の基底層から「基底細胞」が分裂し、角層に届くまでが2週間、
そしてその新しい細胞が角層にとどまって皮膚を保護するまでに2週間は必要だからです。
また、角層剥離にいたるまでにはさらに2週間かかるため、
「夏の日焼けあとをなんとかしたい!」と思っても、“1カ月半”はかかるということです。
「ターンオーバーを正常に保つ」なら、この“1ヵ月半”の生活習慣を大事にしましょう。
【ターンオーバーを正常に保つ生活習慣】
- 紫外線対策の徹底
- 睡眠をしっかりとる
- ビタミンB群を積極的に摂る
- 適度な運動をする
- 飲酒や喫煙を控える
美肌を目指すなら何よりも生活習慣が大切です。
なかでも“バランスのとれた食生活”は美肌の基盤となります。
レバー、カツオ、マグロ、納豆などのビタミンB群を多く含む食品や、
メラニン生成を抑える効果もあるトマトなどを食べて体の中から美肌をつくりましょう!
秋肌にはどんなスキンケア方法がおすすめ?
夏の紫外線ダメージを持ち越してしまいがちな秋。
空気も乾燥してきて肌の渇きが気になります。ターンオーバーを整えることも重要ですが、
「くすみが気になる」、「日焼けあとがなかなか消えない」という方は、
秋になる前に今一度自分のスキンケア方法を振り返ってみましょう。
ここでは、秋のスキンケアの一例をご紹介します!
【秋におすすめのスキンケア方法】
1. クレンジング
メイクは優しく丁寧に洗い流しましょう。
クレンジング用品はミルクタイプなど、乾燥を防ぐテクスチャーのものがおすすめです。
2. 洗顔
低刺激なせっけんや洗顔料を使い、しっかり泡立ててから顔を洗いましょう。
すすぎ残しの確認は念入りに行いましょう。
3. 保湿
一般的には、化粧水 →(美容液)→ 乳液 → 保湿クリームの順番で適量を塗布します。
気になる目元・口元は保湿クリームを厚めに塗るなど工夫しましょう。
「保湿クリームは重たいから冬にしか使わない」という方も多いですが、
冬と同様に秋にも十分な保湿が必要です。
秋のゆらぎ肌に備えてスキンケア方法を見直しましょう。
大人の秋肌ケア、重要キーワードは「保護」と「低刺激」
秋は紫外線ダメージのアフターケアに加え、冬を越えるための土台づくりなど気にしなければいけないことが多い季節です。
また、肌がゆらぎやすい季節の変わり目のスキンケア用品は低刺激なものを選びたいですよね。
大人の秋肌ケアのキーワードはズバリ「保護」と「低刺激」です。
化粧水の後、なんとなく乳液で終わってしまうことが多いスキンケアですが、
補給した水分を蒸発させないよう保護すること(=逃さないこと)が大切です。
そこで登場するのが保湿クリーム。
低刺激で保湿力に優れたものをたっぷり塗布して秋から冬にかけてのお肌を守りましょう!
保湿+保護+低刺激=プラセンタクリーム
肌に刺激が少なく、潤いにフタをしてくれる保湿クリームが1つあれば、
一年で一番老けやすいといわれる秋の肌にも自信が持てるようになります。
保湿ケアに特化した成分のなかでも、肌をしっかり包み込み水分を保持してくれるプラセンタを使ったクリームなどがオススメです。
“プラセンタ”とは動物の“胎盤”のことです。
赤ちゃんの命を守るビタミン、ミネラル、アミノ酸などの成長因子が豊富に含まれています。
この成長因子は人間の美肌をつくるのにも適していて、最近ではプラセンタエキス配合の美容液や美容ドリンクなどにも注目が集まっています。
実はあのクレオパトラやマリー・アントワネットも“若返りの薬”としてプラセンタを活用していたといわれています。
プラセンタエキスは肌細胞を働きかけ、肌にハリをもたらしたり、乾燥によるシワを改善してくれたりと、特に大人の女性に嬉しい効果が沢山!
最近では低刺激性のプラセンタエキス入りスキンケア用品も増えています。
また化粧品の原料としては高級なプラセンタですが、お手頃価格の商品も出まわっています。
私もプラセンタの大ファン。これまでいくつか使ってきて、今イチオシの商品をご紹介します。
保湿効果抜群の十勝(豚)プラセンタがすごい!
プラセンタエキス配合というと、お高いイメージですが比較的手頃なのが“豚プラセンタ”です。
人間と豚は遺伝子がよく似ているため高級なヒトプラセンタ(人間から採取したプラセンタ)と同様の効果が期待できるのも豚プラセンタの良いところですね!
そんな豚プラセンタをたっぷり使った「サクラピンク プラセンタクリーム」
北海道産のホエイ豚から抽出された純国産のプラセンタエキスを使用しているとのこと。
私の使用感ですが、
- 伸びがよくて、
- べとつかない、
- 浸透力がすごい、
- 夜塗ればモッチリとした潤い肌が朝まで続く保湿力の高さ
- あと、匂い(動物臭)は全く気にならない…といった感じですね。
「使用してから肌がトーンアップした!」という口コミもチラホラ…。
保湿効果に美白効果が備わった美容クリームなら、秋肌ももう怖くはありません!
サクラピンク プラセンタクリーム
北海道十勝平野の有機農場(HACCP認証取得)で飼育されたホエイ豚のみから採取したプラセンタをたっぷり使用。ビタミン、アミノ酸など栄養分が豊富なプラセンタ。プラセンタエキスの他にもエモリエント効果の高いスクワラン、ホホバオイルなど14種類の保湿成分が入っています。幹細胞エキスを配合したプラセンタローションなどと一緒に使うとさらに効果的です。
浸透性に優れお肌をしっかり保湿、またよく伸びて使用後はベトつきません。
サクラピンク プラセンタローション
国産の十勝プラセンタと、世界的に長く愛用されてきたミベールバイオケミストリー社製の「幹細胞エキス」配合のローション。優れた浸透性でお肌をしっかり保湿し、朝までお肌がしっとりするので年齢による乾燥肌にも効果が高いと評判です。プラセンタや幹細胞エキスの他にもヒアルロン酸Naや加水分解コラーゲンなど全部で18種の保湿成分が配合されています。
使用感は水に近くサラサラ、シトラスシャワーの微香に癒されます。
∗まとめ∗
いかがでしたでしょうか。
疲れが出やすい秋だからこそしっかり肌質を整えて、
乾燥・くすみ・シミ・シワ・たるみ…などの肌悩みを改善していきましょう!