いつまでも若々しく湧き上がるキレイさを維持したい!これはすべての女性の願いですが、、
残念ながら誰しも歳をとっていき、容貌も衰えていきます。
同じ年齢でも、肌がきれいで若々しい人と、そうでないちょっと老け顔の人っていますよね。
これは肌老化のスピードが人によって異なるからです。
肌老化の進行が速い人と、遅い人を比べると、数年もすれば見た目年齢に大きな差が出ます。
でも安心してください、老化のスピードは生まれつきではありません。
その人の生活様式や意識、日々の肌ケアによって十分コントロールできるんですよ。
肌の老化をうまくコントロールして、若々しい肌をキープする・・
今回はそんなテーマで書いてみます。
肌老化の原因・メカニズム
赤ちゃんの時は誰でも柔らかく、プリンプリンの肌だったのに・・・
年齢を重ねると、シミ、しわ、たるみ、くすみ、カサカサなど、老化肌現象が現れます。
これは肌の中に水分を維持する機能が何らかの原因で働かなくなっているのです。
若くて健康な肌は真皮という表皮の奥の部分にたっぷり水分を蓄えています。
それがベースになって肌にハリと弾力性を与えるので、シワもたるみもなくなるのです。
- 真皮の水分はヒアルロン酸*によりジェル状に集まり、
- それをコラーゲン繊維が網で包み込むように固定し、
- さらにエラスチンが網の結び目を補強する、そんな感じで水分をキープしています。
[*1グラムのヒアルロン酸は2~6リットルの水分を吸収すると言われています。]
年をとると、活性酸素により肌の細胞がダメージを受けます。いわゆる「酸化(さび付き)」です。
3大美肌成分と言われるヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンは水分保持機能を果たします。
これらの成分は真皮層にある線維芽細胞によってつくられます。
けれども、この線維芽細胞は活性酸素によりダメージを受けるのです。
すると、ヒアルロン酸など3大美肌成分が減少して水分保持機能が働かなくなるのです。
老化のメカニズムを理解する上でここがポイントなんです。
活性酸素
細胞にダメージを与える活性酸素はエネルギー代謝の過程で発生するほか、
様々な原因で発生します。 例えば、
- 細菌やウイルスが体内に侵入したとき
- 排気ガスなどの化学物質が体内に入ったとき
- ストレスが発生したとき
- 激しい無酸素運動をしたとき
- 紫外線を浴びたとき
体内で発生する活性酸素をうまく処理しないと、細胞が攻撃されて体が酸化します。
これが老化の原因です。
活性酸素の発生を抑えたり、体外に排出してしまうこと(抗酸化)で老化を遅らせましょう!
紫外線は活性酸素の発生源
スキンケアを語る時、必ず耳にする紫外線や紫外線対策・・。
それは紫外線を浴びると皮膚の細胞に活性酸素が大量発生し、肌トラブルにつながるからです。
繰り返しになりますが、紫外線により発生した活性酸素が真皮の線維芽細胞を損傷し、
コラーゲンなどが減少して、肌の水分保持機能が働かなくなって弾力やハリがなります。
また、活性酸素による皮膚細胞の損傷を防ぐために、メラニン色素が大量につくりだされます。
そしてその一部がシミとなり皮膚に残るのです。
紫外線対策は、肌老化を遅らせる身近なスキンケアです。次の項で詳しく解説していきますね。
肌老化を遅らせるスキンケア
老化対策(アンチエイジング)は食生活や生活習慣なども影響します。
外からのスキンケアだけでは十分だとは言えません。
「美は内からと外から”Beauty from both Inside and Outside”」と言われる所以です。
ここでは、外からの美にフォーカスして、肌老化を遅らせるスキンケアをご紹介します。
まずは紫外線対策!
紫外線には、「UV-A」と「UV-B」の2種類あります。
「UV-A」は肌の奥にまで浸透し、線維芽細胞を壊し、皮膚の保湿機能に影響を与えます。
「UV-B」は肌表面に強いダメージを与え、メラニン色素を生成し肌を黒くしたり、炎症を引き起こします。
肌を紫外線から守るには、日傘や帽子で浴びる紫外線量を減らすこと、
紫外線をカットしてくれる化粧品や日焼け止めを使うことがとても大切です。
日焼け止めアイテムは、毎日一度、日差しの強い夏は数回使うことをおすすめします。
また紫外線は曇りの日であっても一年中降り注いでいます。
紫外線が白髪など頭髪に与える影響についてこちらの記事も参考にして下さい。
注目のプラセンタ商品を使ってみよう!
肌にハリや弾力性を持たせるには真皮層での水分キープが大切だと前項でも触れました。
そのためにはヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン が十分なければなりません。
ただ、これらの成分は美容クリームなどで皮膚の外から補給することはできません。
分子が大きすぎて奥まで到達しないのです。
ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンは線維芽細胞によって作られるので、
線維芽細胞を増やし動きを活発にしてあげることが大切です。
「プラセンタ」は赤ちゃんと母親を結ぶ「胎盤」でのことです。
胎児の生育に必要な栄養素が凝縮されています。
このプラセンタが化粧品などで使われると、線維芽細胞を増殖し活性化すると言われています。
プラセンタは肌の浸透性にも優れていますから真皮までとどきます。
それで、プラセンタ配合のローションや美容クリームを塗布することが今注目されています。
保湿機能補助のほか、美白などの美容効果があるプラセンタ商品を試してみてはどうですか。
私もこんな👇「プラセンタ」化粧品を愛用中です♪
国産で新鮮なプラセンタ(豚由来)エキスを使ったアイテムです。何よりも使用感が良いのと、
原料になる豚の屠殺(とさつ)をしていない・・・
というちょっとマニヤックなところにも惹かれています。 😛
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国産の十勝プラセンタと、世界的に長く愛用されてきたミベールバイオケミストリー社製の「幹細胞エキス」配合のローション。驚くほどの浸透性でお肌をしっかり保湿し、朝までお肌がしっとりするので年齢による乾燥肌にも効果が高いと評判です。プラセンタや幹細胞エキスの他にもヒアルロン酸Naや加水分解コラーゲンなど全部で21種もの保湿成分が配合されています。
使用感は水に近くサラサラ、シトラスシャワーの微香に癒されます。
*まとめ*
いかがでしたでしょうか?
肌の老化は、誰にでも起こります。
そのスピードを遅くすることが肌年齢を若く保つポイントです。
特に紫外線対策を怠らず、真皮層にある線維芽細胞を活性化するスキンケアを心がければ、
いつまでも若々しくて美しい肌をキープできますよ。