50代はようやく自分の時間がもてるようになり、余裕やゆとりができる時期。
そんな50代になったいま、これからはもっと自分のケアにも時間をかけてみませんか?
年齢を重ねるごとに、顔のたるみなどエイジングサインは容赦なく訪れます。
ところで、”55歳です・・”とか年齢を聞いて「えっ、うっそー30代でしょう!?」と思わず叫びたくなるような女性、あなたの周りにいませんか?
シミひとつない透き通るような肌で55歳はないでしょ、 🙄 ・・・これこそまさに美魔女ですよ。
今回の記事では、あなたも美魔女と呼ばれる方法をご紹介します。
「アンチエイジング」ってなに?
「アンチエイジング」は、日本語にすると「抗老化」です。
どんな人でも加齢は防ぐことができません。誰でも毎年1歳年齢が増えます。
一方、老化はその人の考え方と行動次第で進行を緩やかにすることができます。加齢イコール老化したということではないのです。
いつまでも若々しくいたい、実年齢よりも若く見られたい、といった欲望は、50代女性に限らず老若男女すべてに共通しているといえるでしょう。
アンチエイジングはその欲望を自ら行動によって実現することです。
老化は、身体能力、容貌、肌、脳の働き、など様々なところに現れますが、ここは「美肌」に関するサイトなので、肌の老化とアンチエイジングについてお話しします。
その前にちょっと、老化のメカニズムについてゴクゴク簡単に整理しておきますね。
老化を進行させる活性酸素
人間の老化は、まず最初に目に見えない細胞レベルで、しかも頻繁に起きています。
弱った細胞が活性酸素(フリーラジカル)により酸化されどんどん破壊されて体が退化していく、これが老化です。
であれば、この活性酸素の動きを止めれば細胞が元気に保たれる・・・? ハイ、その通りです。
そこで登場するのが活性酸素による細胞の酸化に抵抗するビタミン、ミネラル、ファイトケミカルス*など「抗酸化作用」のある栄養素(物質)です。
(*赤ワインに含まれるポリフェノール、緑茶のカテキン、トマトのリコピンなどの植物性化学物質の総称)
また、活性酸素はエネルギー代謝の過程で発生しますが、次のようなときにも発生します。出来るだけそういう事態を避けることで活性酸素の発生を抑制できるということもポイントですね。
- 細菌やウイルスが体内に侵入したとき
- 排気ガスなどの化学物質が体内に入ったとき
- ストレスが発生したとき
- 激しい無酸素運動をしたとき
- 紫外線を浴びたとき
肌の老化と抗老化
老化のメカニズムについてはお解りいただいたところで、美魔女たちにとってはまるで無関係のような肌の老化について見ていきましょう。
老化は細胞ベースで進み、肌だけではなく、若さを保つからだ全体の様々な機能を退化させていきます。
うーん、どうも抗酸化物質を含んだスキンケアアイテムなどを使うだけでは対処できそうにないなあ、、、、
その通りです。
ビタミン、ミネラルやファイトケミカルスなどの抗酸化作用がある栄養素を取ったり、ストレスを発散したりすることにより活性酸素に対抗すること、
すなわち体の内側からのケアが不可欠です。これがインナービューティー です。
インナービューティーは美肌を目指す上で避けて通れない重要なポイントですので、また別の記事で扱いますね。
ピンポーン🎶 正解。
美魔女といわれるような女性はインナービューティーとアウタービューティーを完璧にこなしているんです。
アウタービューティー、つまり、普通スキンケアと言われる肌のお手入れを毎日正しい方法で継続しているということですね。
美魔女の秘密〜決め手は紫外線対策〜それって魔法?
活性酸素は紫外線を浴びたときに多く発生する、と前項で触れました。
そうであれば、紫外線を浴びないようにする、浴びてもUVクリームなどで徹底的にカットすること、
これこそが美魔女への登竜門です。
肌年齢が若い人は間違いなく紫外線対策をしっかりしていますよね。
やっぱり美肌の基本は、肌をきれいに洗浄した後、吸水・保湿力の高い化粧水、クリームなどで肌の乾燥を防ぎ潤いを持たせて、紫外線を浴びないこと。これにつきますね。
抗酸化作用が認められた化粧品原料はたくさんありますが、一部紹介しますと、
- プラセンタエキス
- リンゴ果実培養細胞エキス
- 大豆種子エキス
- トコフェノール
- ビタミンC
- ユビキノン
- ローズマリー葉エキス
- センチフォリアバラ花水
- レモン果実エキス
- ホホバオイル
- マグワ根皮エキス
- 水添レシチン
- サッカロミセスセレビシアエエキス
でも、この原料が入っているからこれをつけさえすれば肌が若返るといった魔法みたいなことは期待できません。
正しいスキンケアを継続するこそが美魔女といわれる秘訣です。
これで10年後あなたも美魔女
スキンケアは年齢に関係なく大切です。
でも50代になると肌のハリが気になる人が増えてきます。肌の老化はハリの減少といった形で現れることが多いのではないでしょうか?
ハリの減少=たるみやシワの始まり。このメカニズムと対策については、このサイトでも何度か紹介しています。 詳しくは、この記事とかこの記事です。
簡単におさらいすると、肌に水分が十分あれば、ハリを失わない若々しい肌をキープできる、ということです。
- これには真皮の部分で三大美肌成分のコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを十分蓄えること、でもこれらの成分は皮膚の外から補充できないので、プラセンタエキスなどで線維芽細胞を活性化させて補充することがポイント。
- 表皮の部分ではアミノ酸、セラミド、スクワランなどで角質層のバリア機能を働かせること。
50歳を超えれば経済的にも少し余裕が出てくるでしょうし、長年頑張った自分の肌へのご褒美としてちょっと高級なスキンケアアイテムを使ってみるのも良いかもしれません。
スキンケア商品を選ぶときは全成分表示をよくみて、ハリ対策に有効な成分を配合したアイテムを選びましょう。
私も使っているイチオシのアイテムはこれです。
北海道十勝平野の有機農場(HACCP認証取得)で飼育されたホエイ豚のみから採取したプラセンタをたっぷり使用。ビタミン、アミノ酸など栄養分が豊富なプラセンタ。プラセンタエキスの他にもエモリエント効果の高いスクワラン、ホホバオイルなど14種類の保湿成分が入っています。幹細胞エキスを配合したプラセンタローションなどと一緒に使うとさらに効果的です。
浸透性に優れお肌をしっかり保湿、またよく伸びて使用後はベトつきません。
国産の十勝プラセンタと、世界的に長く愛用されてきたミベールバイオケミストリー社製の「幹細胞エキス」配合のローション。優れた浸透性でお肌をしっかり保湿し、朝までお肌がしっとりするので年齢による乾燥肌にも効果が高いと評判です。プラセンタや幹細胞エキスの他にもヒアルロン酸Naや加水分解コラーゲンなど全部で18種の保湿成分が配合されています。
使用感は水に近くサラサラ、シトラスシャワーの微香に癒されます。
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*まとめ*
いかがでしたでしょうか?
年齢を重ねるにつれ、体にはさまざまな変化が起こっていく、シワやホウレイ線のほか、たるみなどもできやすくなっていくのです。
日々の生活習慣を見直し、体内の活性酸素の発生を抑えていくことで、老化の進行を遅らせることができます。
それには、
- 抗酸化作用のある食品やサプリメントを摂ったり、
- 適度な運動の継続、
- ポジティブシンキングを心がけて、常に心を「快」に保つこと
- 特に肌に関しては、徹底した紫外線対策をすること、と保湿です。
50代からのアンチエイジングケアで老化の進行を食い止め、見た目年齢マイナス12才(ひと回り)の美魔女を目指しましょう。