最近なんだか顔の下半分が下がってきたと感じていませんか?
特に目の下や頬のたるみって嫌ですよね。
実年齢よりも老け顔に見えてしまい、見た目年齢が一気に下がってしまいます。
手鏡や洗面台の鏡、電車の窓、写真や動画など、自分の顔を見るたびに溜息が……
なんてこともあるかもしれませんね。
「年齢も年齢だし…」と諦めがちですが、たるみの原因は加齢だけではありません。
歳だから…と諦める前に、手軽に出来る『たるみケア』から対策していきましょう。
そうすれば、今からでもハリと弾力のある肌を取り戻すことができますよ。
ボイントは表情筋を鍛えることと保湿クリームです。オススメ商品はこちら。
目の下や頬のたるみの原因は加齢だけじゃない
誰でも30代後半になると、目の下や頬が垂れてくるものです。
加齢により肌の弾力性が低下するので、仕方がないと諦めている人も多いでしょう。
ですが、加齢だけがたるみの原因ではありません。
年齢のせいにしてしまうと、ますます「たるみ改善」がしにくくなってしまいます。
- 加齢による新陳対処の悪化
- 表情筋の衰え
- 体重増加による脂肪の蓄積
-
紫外線や乾燥による肌質の変化
加齢による新陳代謝の悪化
加齢によって新陳代謝が悪くなると、老廃物が貯まりやすくなります。
老廃物が貯まると顔がむくみやすくなり、それが「たるみの原因」となります。
そのせいで肌の弾力性が低くなり、顔のハリが失われていきます。
また、ストレスやお酒の影響で顔がむくみやすくなるのも加齢の特徴です。
最近なかなか疲れが取れない…と思ったら、新陳代謝の衰えを疑ってみてください。
表情筋の衰え
体と同じように顔にも筋肉がついていますが、鍛えなければ衰えてきます。
テレワークなどで人と会う機会が減り、表情を動かす回数が減った人は要注意です。
また、マスクをつけることで無表情になりやすく、表情筋が凝り固まります。
表情筋の衰え・凝り固まりは顔のたるみを加速させる原因になってしまいます。
「最近なんだか老けた気がする」と思うなら、表情筋が衰えを疑ってみてください。
体重増加による脂肪の蓄積
体重が増えて脂肪が蓄積されると、コラーゲンの糖化がはじまります。
体内の余分な糖とタンパク質が結合してAGEという物質ができることを糖化といい、
糖化が起こると、肌の奥の真皮層を占める正常なコラーゲンにダメージを与えます。
正常なコラーゲンは肌のハリや弾力性を保つ役目を果たしています。
こうしてコラーゲンが糖化すると、たるみやシワの原因になると考えられています。
若い頃と同じ食生活を続けていると、体重の増加がたるみの原因となっているかも…
紫外線や乾燥による肌質の変化
紫外線や乾燥によって肌のハリや弾力が失われることはよく聞く話ですよね。
皮膚はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった保湿成分を生産し、
健康的で若々しいい肌をキープしています。ところが、
紫外線・乾燥で肌質が変化すると、これらの保湿成分の生産量が減少します。
紫外線ケアを怠ったり、乾燥肌の人ほど、たるみやすくなるので要注意です。
目の下や頬のたるみに効く!手軽に出来る『たるみケア3選』
「たるみケア」はしたい、でも美容クリニックやエステに費用はかけたくない…
そんな人にオススメなケア方法があるのでお伝えします。
歳だからと諦める前に、少しずつケアを続ければ若々しい肌が取り戻せますよ。
-
表情筋をエクササイズで鍛える
-
メイクでたるみをカモフラージュする
- 保湿クリームで肌の弾力性をアップさせる
表情筋をエクササイズで鍛える
今すぐその場で出来るお手軽なケア方法が「表情筋のエクササイズ」です。
表情が凝り固まってくると老け顔になるので、顔の筋肉をほぐしましょう。
特に「目の下のたるみ」でお悩みの人には、目の周りの表情筋の眼輪筋(がんりんきん)を鍛えるのが効果的です。
- あごを引きすぎないように舌を出す
- 舌を出したまま目だけで上を見る
- そのまま舌を戻して口を閉じ、下まぶただけを動かして、上まぶたの方向へ目を閉じる。(薄目の状態)
- そのまま3秒キープ
- ゆっくりと元に戻す
頬のたるみが気になる人には、頬の上にある小頬骨筋(しょうきょうこつきん)を鍛えるのが効果的です。
- 右の目を軽く閉じながら右の口角をゆっくりと上げていく
- そのまま頬の筋肉に力を入れて3~5秒キープ
- ゆっくりと元にもどす
- 左側も同様に繰り返す
気が付いたときにササっとできる表情筋のエクササイズです。
日常のちょっとした時間を見つけてやってみてください。
メイクでたるみをカモフラージュする
今すぐ老け顔の見た目を変えることのできるケア方法もあります。
「メイクでたるみをカモフラージュ」することです。
目の下やほうれい線をメイクで目立たなくすれば、あっという間に若々しい印象に…
コンシーラーで肌の陰影を薄くすることで、たるみが目だたなくなりますよ。
これは目の錯覚を利用して「光で影を飛ばす」イメージですね。
- リキッドファンデーションで顔全体を仕上げる
- コンシーラーをほうれい線をまたいで斜め上方向に、短めの線を3~4本入れる。(猫ヒゲのように)
- コンシーラーをトントンと上に向かってなじませ、ファンデーションとコンシーラーの境目をぼかして完成。
目の下のたるみを目立たなくしたい場合も同様に、たるみの影の部分を光で飛ばすイメージでメイクします。
- リキッドファンデーションで顔全体を仕上げる
- 肌の色より2トーンくらい明るいコンシーラーを使い、目頭からナナメ下に向かって塗ります。
- 広範囲に伸ばしすぎないように、指でベースのファンデとなじませます。
- 目尻の3分の1にコンシーラーを入れ、同様に軽くなじませます。
- 目の下のたるみの「影部分のみ」にコンシーラーを入れ、ファンデーションの境目を軽くぼかします。
※コンシーラーを入れる箇所は、目頭、目尻、目の下のたるみの影部分のみです。
このメイク術を覚えておけば、一瞬で目の下のたるみ・頬のたるみを目立たなくすることができます。
たるみケアができるクリームを使う
顔のたるみは保湿クリームを塗るだけでもケアができます。
紫外線のダメージによって低下した保湿力を、保湿クリームで補うのです。
コラーゲン・ヒアルロン酸等の保湿成分が多く配合されている商品がオススメです。
加齢による保湿成分の減少に対応したい人は、プラセンタ配合の保湿クリームを選ぶのがベストです。
高い保湿力でハリと弾力が出て、若々しい肌をキープすることができます。
年齢肌の頬のたるみケアに!人気の保湿クリームをチェック
ビタミン、アミノ酸など栄養分が豊富なプラセンタ。お肌への浸透性には驚きます。プラセンタエキスの他にもスクワラン、ホホバオイルなど14種類の保湿成分が入っています。
幹細胞エキスを配合したプラセンタローションと一緒に使うとさらに効果的です。
伸びがよく保湿力抜群なのに使用後ベトつきません。
アマゾンでみる
∗まとめ∗
目の下や頬のたるみは、年齢のせいだと諦める必要はありません。
目の下や頬がたるむ原因は加齢だけではありません。
今からケアすれば若々しいハリのあるお肌を取り戻すことができます。
-
表情筋をエクササイズで鍛える
-
メイクでたるみをカモフラージュする
- 保湿クリームで肌の弾力性をアップさせる
今すぐ一番手軽にできるのが「表情筋をエクササイズで鍛える」方法です。
また、メイクでたるみをカモフラージュすれば、一瞬で見た目年齢が若返ります。
表情筋エクササイズもメイクも面倒だという人は、寝ている間にケアできる「保湿クリーム」でケアしていきましょう。